トップ > 模造刀 > 太刀 五郎入道正宗 拵 袋付き 模造刀
鎌倉末期南北朝時代の相模国の刀匠五郎入道正宗の名刀を再現した美術刀剣だ。
観賞用、インテリアとしてのもので真剣ではありません。古来より名刀として名高く、現存するものは本来3尺以上の大太刀であったものを後世に短く改造した、大磨上(おおすりあげ)が多く、中切先ですらりと伸びた優美な姿のものと、幅広く大切先の豪壮なものがある。
この美術刀剣は、国宝の名物観世正宗の無銘大磨上の優美な姿を模したもので、刃文は互の目といわれる乱れ刃が美しく、特に優美な沸出来(にえでき)が見所で、地金や刃文に見られる様々な変化の金筋・砂流しが特徴の中務正宗の刃文を現代に蘇らせたものだ。岐阜の関市で製作され、関では古来よりの刀剣造りの技術と伝統は現代も脈々と継承され、その刃物造りが生きている。
美術刀剣にも随所に刀匠の業が息づき、各所の細工の美しさ、重量感にいたるまで、その精緻な造りは息をのむ美しさを持つ。
●全長1050mm
●刃渡り730mm
●重量1150g
●刃の材質アルミダイキャスト
●柄の材質樹脂・人絹絹糸巻き、鍔の材質合金製(片海鼠地)、鞘の材質木製(茶毛筆 千段調)。
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